今まで私が生きてきた中で、結婚しそうな人というのはかなりまわりの人と違いがあるとわかりました。
もちろん能力的な物や考えには個性がありますから、一概にこれと統計的な物や法則が出せるわけではありません。
しかし、結婚しそうな人はまわりの人にそれとなく気遣いができたり、ちょっとした部分に社会性が見え隠れする人だとわかったわけです。
顔がどれほど良くても、性格が悪くてはパートナーを探すのも苦労します。
自分のどこが悪いかは自分ではわかりませんから、社会の中で人に見てもらうことが一番です。
パートナーがみつかり、籍を入れて一緒に生活を始めてからも二人の間では幾度も衝突があるでしょう。
これは円満な夫婦でも問題がある家庭でも同じで、まったく他人だった者同士が一つの家に住むわけですから衝突が起こらないはずがありません。
むしろ、この衝突を何度も乗り越えてお互いが納得した時夫婦は一つの到達点に行きつきます。
それが共同生活の本当のスタートです。